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ルネサンスより

TTTを開発したわけ

TTTを開発したわけ


トレーニングスクール?開発出来ないし、そもそも需要ないでしょう。

 

いわゆるウェイトトレーニングというものは、個人的な目的や体力に合わせて行うことで成長成果を得る性質のため、これまで一部短期間のハウツー的トレーニングマシンのレクチャーや短中期の減量コースなど、目的を掲げたプログラム以外のスクールは存在していません。

 

何故なら、

ウェイトトレーニングやワークアウトはそれを行う方の目的によりプログラムのデザイン(選択される種目や組合せ、頻度や強度を掛け合わせたボリュームなど)が変わるためです。

なので、

性別問わず、幅広い年齢層や目的さえ問わないスクール形式で鍛錬するという概念は、ウェイトトレーニングの世界では初めてだろうと思います。

 

このような認識があるため、

過去数十年、トレーニングのスクール化は浮上したり消え去ったりと私が知る中でも10年周期でありました。

結果毎度のことですが、目的の違う方々を一緒にはできないでしょうとか、統一のフォーマットで開発は無理ですねとか、そもそも需要ないでしょうといった考えに帰着していました。

 

 

囚われていた開発思想から抜け出す

 

新型コロナウィルスが世に出始めた2020年2月。

私はプロデュースした青山のグループワークアウトスタジオの開業をまさに待つばかりでした。

このグループワークアウトスタジオBETTER BODIES HI(ベターボディズハイ)はハイインテンシティ(高強度)なグループワークアウトをメインプログラムにした全てオリジナルで開発した唯一の施設ですが、ここで得た着想と成長成果につながるサービスデザインはTRYnationsTeamTrainingに活かされています。

 

着想と大切にしたいこと

 

・他人(チーム)とのモチベーションのやり取り(チームトレーニング)

・最終的に得たいのは自身を駆り立てるドライブ(駆動する力であり、やる気に満ちた精神)

・至る過程を確かなものにするプログラムの構造(パフォーマンスピラミッド)

・その過程を楽しめるスモールゴール(目指せる指標)

・性別、年齢、目的関係なく積み上げらる5つの基本機能

・長編のストーリー(段階別コンセプトのもとに組まれる)

・競技性を秘めている(スイミングやテニススクールのように)

 

その着想の元は、自身のあまりにも尖った目的(遺伝の限界はどこ?これを知れるなら全てをなげうってもいい的な)のために組まれた20年以上に及ぶワークアウトが刹那的であったこと、人生の中で多くのワークアウトとその成長要素(食事や休息)ために使った時間や、不調やケガからの回復のために費やされた時間など、ただしく適切な導きをしてくれる存在や道程があれば回避もできたうえに、有限で大切な時間を失うこともなかったのではという想いからかもしれません。

 

ちょっと、しんみりと過去を振り返ってしまいました。

 

TTTを開発したわけ

 

からだに興味をもち、少しでも良くしたいなと感じてチームメンバーとなったり、知りたい学びたい学習欲求に駆られてチームメンバーになった皆さん全員にとって、大切な人生の時間や活動に使う体力や知力を上手に使ってもらいたいと思い、フルパワーで開発したのがTTT。

 

 

簡単にTTTをマスターコーチとして要約すると


1.長く楽しめる!⇒奥行きが深く、そして充実しているということ

2.充実している!⇒知らずにいた世界を知ることで成長実感を得ること
3.成長実感がある!⇒体の変化だけでなく知識を含めて段階的に高まること


4.仲間がいることによる推進力     

 

簡単すぎますか? 思いは深く、やることは簡潔にシンプルに。

 

そう、皆さんには安心して楽しんで欲しいのです。

 

 

さて、TTTの世界観はこの辺にして、次回から知識や技術面の話をしていきます。
 

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